宮澤研究助教と小田教授の研究がBMC Bioinformatics誌に掲載されました。論文タイトルは「Dotplotic: a lightweight visualization tool for BLAST + alignments and genomic annotations」(link)となっております。
塩基配列やアミノ酸配列の検索で用いられるプログラムBLAST+は、医学生物学分野で広く用いられる一方で、その検索結果は文字で出力されるだけで全体を一覧することが困難でした。そこで私たちはBLAST+の検索結果を図示するためのプログラムDotploticを開発し、これについて報告しました。
新年度となり,学生や非常勤講師の先生が新たに研究室に加わりました.これからよろしくお願いします!
小田教授と塙助教が参加している本学放射線科との共同研究がJapanese Journal of Radiology誌に掲載されました。論文タイトルは「Structural comparison of N-butyl-2-cyanoacrylate-Lipiodol (NL) and N-butyl-2-cyanoacrylate-Lipiodol-Ethanol (NLE) using scanning electron microscop」となっております。
塙助教と玉川大学 佐藤先生との共同研究がCytotechnology誌に掲載されました。論文タイトルは「Effect of Combined Blue Light and 5-ALA on Mitochondrial Functions and Cellular Responses in B16F1 Melanoma and HaCaT cells」となっております。
国立遺伝学研究所より宮澤秀幸先生が研究助教として着任しました。クライオ電子顕微鏡や平板動物の研究に従事します。これからよろしくお願いいたします!
CSTセンター所属の技術職員として井澤美知 (いざわ みち)さんが着任されました。献体業務と実験の両方を担っていく予定です。
解剖学講座構造生物学教室のホームページが新しくなりました。
真核生物の微小管を構成するチューブリンは、アセチル化、チロシン化、グルタミン酸化、グリシル化、リン酸化など、様々な翻訳後修飾を受け、機能の多様性を獲得します。本研究では、チューブリンのグリシル化を担う修飾酵素の一種であるTTLL3をノックアウトしたクラミドモナス変異株を作製し、その表現型を解析しました。その結果、チューブリンのグリシル化が特に外腕ダイニンと呼ばれる軸糸ダイニンに影響を与え、鞭毛の運動性を制御していることが初めて明らかになりました。ご興味をお持ちいただいた方は、こちら(https://www.molbiolcell.org/doi/10.1091/mbc.E24-04-0154)をご参照いただけると幸いです。(久保)
小田教授と東大の柳澤先生方との共同研究がCommunications Biologyに掲載されました。